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Fujitsu Esprimo E720
起動しない・ロゴで止まる・遅い・フリーズする時の確認ポイント

Fujitsu Esprimo E720
起動しない・ロゴで止まる・遅い・フリーズする時の確認ポイント

業務端末・個人利用どちらにも配慮し、症状を整理して判断しやすくまとめます。
Fujitsu
Esprimo E720
起動しない
ロゴで止まる
フリーズ

はじめに|この機種のトラブルや不具合でお困りの方へ

Fujitsu Esprimo E720 を使用していて、突然電源が入らない/メーカーロゴ(FUJITSUロゴなど)から先に進まない/
Windows起動後に固まる/全体の動作が重いと感じる、などの不具合でお困りの方もいらっしゃるかもしれません。
こうした症状は、部品の状態だけでなく、設定変更・更新・周辺機器・拡張構成など複数の要因が重なって見える場合があります。
本記事では原因を断定せず、落ち着いて状況を整理しながら次の一手を選びやすい形でまとめます。
  • 法人の業務端末として、ネットワーク・周辺機器・運用ルールに組み込まれているケース
  • 特定用途(検証・事務・管理・機器制御など)で安定運用を前提に構成が保たれているケース
  • 拡張カードやHDD/SSD(SATA)構成を用途に合わせて変更しながら使われているケース

ご相談の中には、必ずしも完全な復旧だけを前提とせず、
「業務を止めずに使える状態に戻したい」「今の用途で支障が出ない範囲まで回復できればよい」
といった考え方が含まれる場合もあります。状況に応じた判断が必要になります。

基本仕様・スペック情報

※ 本機種は構成差・後年の部品交換があるため、以下は参考情報です。
項目 内容
発売メーカー Fujitsu
機種名 Esprimo E720
フォームファクター デスクトップ(Small / 省スペース筐体に該当する場合あり)
発売時期 2014年前後
想定用途 法人業務中心(個人利用も構成により該当する場合あり)
CPU世代 Intel 第4世代 Core i3 / i5 / i7、Pentium、Celeron(選択構成あり)
チップセット Intel Q85
メモリ規格 UDIMM DDR3-1600(4スロット、速度は構成により1600MT/sに該当する場合あり)
最大メモリ容量 最大32GB(構成による)
HDD/SSD 構成 HDD/SSD(SATA)構成が該当する場合があります(2.5インチ/3.5インチは構成による)
SATAポート 5ポート(構成による)
拡張スロット・インターフェース PCI Express 3.0 x16、PCIe 2.0 x1×2、PCIe 2.0 x16(x4動作)
グラフィック構成 内蔵グラフィックが中心(拡張GPU搭載の構成がある場合あり/例:Radeon RX 6400 Low Profile)
映像出力系統 DisplayPort 1.2、DVI、VGA(構成により異なる場合あり)
USB構成 USB-A 3.0×4、USB-A 2.0×8(構成により異なる場合あり)
ネットワーク構成 有線LAN(無線は構成・増設により該当する場合あり)
その他ポート RJ45、ヘッドホン、マイク×2、Line in/Line out、PS/2、シリアル(構成による)
オプションポート パラレル、eSATA、DisplayPort(該当する場合あり)
ドライブベイ 3.5インチ×2、5.25インチ(構成による)
電源構成 内蔵電源ユニット(280Wクラスに該当する場合あり)
重量 約10kg(構成により前後する場合があります)

よくあるトラブル・不具合の症状

Esprimo E720 で相談が多い症状を、検索されやすい言い回しも含めて整理します。

1) 電源が入らない(反応しない)

  • 電源ボタンを押しても反応しない
  • ランプが点灯しない/ファンが回らない
  • まったく起動しない

これらの症状が発生する場合、次の可能性があります。

  • 電源ユニット不具合の可能性
  • マザーボード側の給電回路トラブルの可能性
  • 電源スイッチ/フロントパネル系統の不具合の可能性
  • 内部ケーブルの接触不良の可能性

完全に無反応か、一瞬だけ反応して止まるかで切り分けの方向が変わる場合があります。まずは症状の出方を整理すると判断がしやすくなります。

2) 電源だけ入り何も表示されない・キーボードのLEDも反応しない

  • 画面が真っ暗
  • 起動音はするが映像が出ない
  • モニターに何も映らない

これらの症状が発生する場合、次の可能性があります。

  • メモリ認識不良の可能性
  • 映像出力の接続先(DP/DVI/VGA)不一致の可能性
  • 拡張GPU搭載構成での出力先違いの可能性
  • マザーボード初期化処理の不具合の可能性

DisplayPortの変換アダプタやモニター側入力切替など、周辺要因で「映らない」ように見える場合もあるため、順番に確認すると安全です。

3) 電源が入ったり切れたりを繰り返す

  • 勝手に再起動を繰り返す
  • 電源がすぐ落ちる
  • 起動途中で電源が切れる

これらの症状が発生する場合、次の可能性があります。

  • 電源供給の不安定さの可能性
  • CPU周辺の温度上昇の可能性
  • 保護回路が動作している可能性
  • 拡張カード/周辺機器の負荷が影響している可能性

「特定のタイミングで落ちる」「接続機器を変えた後から」など、きっかけがある場合は切り分けの重要な手掛かりになります。

4) メーカーロゴでフリーズする

  • メーカーロゴで止まる
  • 起動ロゴで固まる
  • ロゴから先に進まない

これらの症状が発生する場合、次の可能性があります。

  • BIOS設定情報の不整合の可能性
  • 接続しているHDD/SSD(SATA)の認識不良の可能性
  • USB機器など周辺機器の影響の可能性
  • 拡張カード構成の相性の可能性

(FUJITSUロゴなど)で止まる場合はOS以前の段階で詰まっている可能性があるため、焦って初期化を行わず段階的な確認が向いています。

5) メーカーロゴ表示後、先に進まない

  • ロゴのあと画面が変わらない
  • 起動途中で止まる
  • Windowsが立ち上がらない

これらの症状が発生する場合、次の可能性があります。

  • システム領域の不整合の可能性
  • 更新処理の影響が残っている可能性
  • HDD/SSD(SATA)の読み込み遅延の可能性
  • 起動ドライバ/サービスの不整合の可能性

早い段階で大きな変更を行う前に、データを優先するかどうかを含めて方針を決めておくと、作業のやり直しが減る場合があります。

6) 黒い画面にマウスカーソルだけ表示される

  • 黒い画面でカーソルだけ出る
  • マウスだけ動く
  • 画面が真っ黒のまま

これらの症状が発生する場合、次の可能性があります。

  • ユーザープロファイル読み込み不良の可能性
  • 表示系ドライバの不整合の可能性
  • システムファイル破損の可能性
  • HDD/SSD(SATA)の応答遅延の可能性

起動は進んでいるのに表示が整わないケースもあるため、画面表示だけで結論を急がず、段階を踏んで状況を確認するのが安全です。

7) ログイン画面から先に進まない

  • パスワード入力後に進まない
  • ログインできない
  • サインイン後に画面が変わらない

これらの症状が発生する場合、次の可能性があります。

  • ユーザー環境設定の不具合の可能性
  • 起動時サービス処理の問題の可能性
  • HDD/SSD(SATA)の読み込み遅延の可能性
  • セキュリティソフト等の影響の可能性

業務環境ではポリシーやセキュリティ構成が影響する場合もあるため、直前に変えた設定や更新があったかを整理すると判断材料になります。

8) ログイン後、黒い画面のまま操作できない

  • ログイン後に画面が真っ暗
  • デスクトップが表示されない
  • 操作できない

これらの症状が発生する場合、次の可能性があります。

  • スタートアップ処理の不具合の可能性
  • シェル(explorer等)起動失敗の可能性
  • 更新の影響が残っている可能性
  • 表示系(GPU/ドライバ)の不整合の可能性

表示が出ない場合でも内部処理が進んでいるケースもあるため、再起動を繰り返す前に状況を確認できる範囲で整理するのがおすすめです。

9) Windows起動後にフリーズが多発する

  • 使用中によく固まる
  • 操作中にフリーズする
  • 突然動かなくなる

これらの症状が発生する場合、次の可能性があります。

  • HDD/SSD(SATA)の読み書き遅延の可能性
  • メモリ使用量増加の可能性
  • CPU/チップセット周辺の温度上昇の可能性
  • 拡張GPUやドライバ影響の可能性
  • 周辺機器ドライバの影響の可能性

「固まる頻度」「固まる作業」「復帰するかどうか」を記録しておくと、原因の候補が整理しやすくなります。

10) とにかく動作が遅い・重い

  • 起動や操作が非常に遅い
  • 全体的にもっさりしている
  • 反応が悪い

これらの症状が発生する場合、次の可能性があります。

  • HDD/SSD(SATA)構成の影響の可能性
  • メモリ容量不足の可能性
  • バックグラウンド処理増加の可能性
  • 不要な常駐ソフトの影響の可能性

用途に対してボトルネックがどこにあるかを整理すると、対策の優先順位がつけやすくなります。

Fujitsu Esprimo E720 修理・スペックアップ・データ救出・復旧のご案内

Fujitsu Esprimo E720 に関する故障やトラブル、スペックアップ、データの救出・復旧については、
症状やご利用状況によって、対応の可否やご案内内容が異なる場合があります。
宅配修理は全国からご利用いただけますので、ご相談はページ最下部の窓口よりお気軽にお寄せください。
  • 修理:電源が入らない/画面が表示されない/Windowsが起動しない/動作が遅い・フリーズする など
  • スペックアップ:HDD/SSD(SATA)容量を増やしたい/動作速度や性能を向上させたい
  • データ救出・復旧:起動しない/電源が入らない/Windowsが立ち上がらない状態からのデータ取り出し
すべてのケースで対応できるとは限りませんが、状況をお伺いしたうえで可能な範囲のご案内をいたします。
「相談していいのかわからない」という段階でも問題ありませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。

Fujitsu Esprimo E720 の部品を探してみるときの考え方(検索ベース)

部品を探す際は「機種名+部品名」で検索し、規格や形状(サイズ・端子・世代)を確認することが重要です。
省スペース筐体では、同じ部品名でも取り付け可否や固定方法が変わる場合があります。
型番を断定せず、写真・寸法・コネクタ形状・必要なケーブル類まで含めて確認しながら検討すると安全です。
なお「ストレージ」という言い方ではなく、HDD/SSD(SATA)として検索すると、候補が絞りやすい場合があります。

各種部品がAmazonやYahooストアで見つかるかもしれません。

まとめ|この機種とどう付き合うか

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