📹 HP ProBook 430 G8 CMOS電池交換【動画付き】
🔋 CMOS電池とは?交換が必要な理由
CMOS電池(BIOS電池) は、BIOS設定の保存やシステムの日時保持に使用される小さなボタン電池です。
この電池が消耗すると、次のような症状が発生することがあります。
✅ 交換が必要な症状
- 起動時にエラーメッセージが表示される(「CMOS Checksum Error」など)
- 日時がリセットされる(起動するたびに日付と時刻がズレる)
- BIOSの設定が保存されない
- システム起動時にF1キーを押さないと進めない
このような症状が見られた場合は、CMOS電池の交換が必要です。
🛠 必要な工具と準備
✅ 必要な工具
- 精密ドライバー(プラス)
- プラスチック製のヘラ(スパッジャー)
- ピンセット(細かい作業用)
✅ 交換前の準備
- 作業前に必ずバッテリーを取り外す(ショート防止)
- 作業中に基板やコネクターを傷つけないよう慎重に作業する
📌 HP ProBook 430 G8 CMOS電池の交換手順
1️⃣ ボトムカバーの取り外し(0:28〜)
まず、ノートパソコンの裏側にある5箇所のネジを外します。
ネジを外した後、プラスチック製のヘラを使って慎重にカバーを開けます。
💡 ポイント
- ネジを外した後、奥に倒すようにカバーを開くとスムーズ
- 無理に力を入れるとツメが破損するため注意
2️⃣ バッテリーの取り外し(1:25〜)
作業時のショートを防ぐため、バッテリーのコネクターを取り外します。
⚠️ 注意点
- バッテリーがついたまま作業するとショートの危険あり
- コネクターが外れにくい場合は、バッテリーのネジを外して少し持ち上げると外しやすい
3️⃣ CMOS電池の取り外し(2:01〜)
CMOS電池は、通常マザーボード上に小さなコネクターで接続されています。
💡 取り外し手順
- CMOS電池ユニットを固定している両面テープを慎重に剥がす
- コネクターを外す(ピンセットを使用すると安全)
- ケーブルを引っ張らず、根本を持って慎重に外す
⚠️ ケーブルの取り扱い注意
- 無理に引っ張ると、ケーブルが断線する可能性がある
- ピンセットを使ってコネクター部分をゆっくりと外す
4️⃣ 新しいCMOS電池の取り付け(3:38〜)
新しいCMOS電池を元の位置に合わせて接続し、両面テープで固定します。
💡 取り付け時のポイント
- コネクターを正しい向きで接続する(逆向きに接続すると破損の恐れあり)
- 両面テープが剥がれた場合は、新しい両面テープでしっかり固定
5️⃣ バッテリーとカバーを元に戻す(4:52〜)
CMOS電池を交換したら、バッテリーのコネクターを接続し、ネジを締めてカバーを元に戻します。
💡 ポイント
- カバーを閉じる前に、すべてのケーブルがしっかり接続されているか確認する
- カバーの爪がしっかりと噛み合っていることをチェック
6️⃣ 動作確認(6:03〜)
CMOS電池を交換すると、一度BIOSの設定がリセットされます。
PCを起動して、次の点を確認してください。
✅ BIOS画面で日時がリセットされている場合は手動で設定する
✅ エラーメッセージが表示されないか確認する
✅ 正常にWindowsが起動するかチェックする
📝 HP ProBook 430 G8 CMOS電池交換のまとめ
今回の解説では、HP ProBook 430 G8 のCMOS電池を交換する手順を詳しく解説しました。
📌 この記事のポイント
✅ CMOS電池交換が必要な症状を解説
✅ 作業時の注意点や必要な工具を紹介
✅ 実際の交換手順を詳しく解説し、失敗しないポイントをまとめた
💡 この動画が役に立った場合は、ぜひYouTubeのコメント欄やSNSでご感想をお寄せください!
コメント