Lenovo ThinkPad E595｜キーボード交換用の参考動画｜取り外し・取り付けの流れを収録

2025.12.04

はじめに

Lenovo ThinkPad E595は信頼性の高いビジネスノートパソコンですが、長期間の使用や不具合によりキーボードの交換が必要になることがあります。キーボードの交換は比較的シンプルな作業ですが、無理に力を加えると破損のリスクがあり、またパソコンの内部に影響を与える可能性もあります。
作業はすべて自己責任で行い、データのバックアップを事前に取っていただくことを強くおすすめいたします。安全第一で丁寧に作業を進めてください。

作業前チェック

パソコンの電源を完全に切り、ACアダプターを含むすべての電源を外しましょう。電気の流れがない状態が安全です。
静電気対策として、アース線付きリストバンドや静電気防止マットを使用すると良いでしょう。
作業に必要な工具（小型のドライバー、プラスチック製のこじ開けツールなど）を用意してください。
作業する場所は十分に明るく、平らで安定した場所を選びましょう。

YouTubeで見る

細かな取り外し手順は動画のほうが分かりやすいため、作業の流れは動画を見ながら進めることをおすすめします。
この動画が参考になった方は、ぜひ チャンネル登録 をお願いいたします。

部品交換のポイント

静電気に十分注意し、作業開始前には必ず静電気を逃がしてください。静電気による内部パーツの故障を防ぐためです。
キーボードを取り外す際は、力を入れすぎず、コネクタ部を傷つけないよう丁寧に取り扱いましょう。
ケーブルの取り外し・取り付けの際は、ラッチの操作やコネクタの向きをよく確認し、無理に引っ張らないことが大切です。
新しいキーボードは端子の接触不良を防ぐため、清潔な状態のままで取り付けてください。

よくあるミス

キーボードケーブルの断線：ケーブルを無理に曲げたり引っ張ってしまうことで断線することがあります。
コネクタの押し込み不良：コネクタがしっかり挿入されていないと、キーボードが認識されない場合があります。
外装や周辺部品の損傷：工具や力の入れ具合によってパソコン本体の傷や割れが生じることがあります。
静電気によるトラブル：静電気を放電せず作業すると、内部基板を故障させることがあるため注意が必要です。

交換後の確認項目

パソコンを起動し、キーボードが正しく認識されているかテストしましょう。
全てのキーが正常に反応するか、入力チェックを行います。
起動時の異音やファンの動作、パソコンの温度が通常通りか確認してください。
異常があれば速やかに電源を切り、再度接続状態を点検しましょう。

部品の型番確認

今回のキーボード交換において型番情報がない場合でも、新しいキーボードが機種に対応しているか必ず確認してください。
型番がある場合は特に、間違った型番の部品を取り付けると思わぬトラブルや動作不良が発生する恐れがあります。
部品購入時には互換性や対応機種を確認し、型番と照合することを強くおすすめいたします。